阪神森下翔太外野手(22)が、ライバルに引導を渡す。8日と9日の巨人戦(東京ドーム)で連勝すれば、巨人の今季自力優勝の可能性が消滅する。「1試合1試合、球場とか関係なくしっかり(安打を)出したいなと思います」。敵地東京ドームでは8打数無安打と、セ・リーグ6球団の本拠地球場では唯一安打が出ていないが、新3番は「セ本拠地制覇安打」で勝利を呼び込む意気込みだ。

巨人菅野とは前回7月25日の対戦(甲子園)で3打数1安打。東海大相模の先輩右腕から快音を響かせた。「やっぱり、しっかり強く振れるのが強みだと思うので、そこは崩さずにチャンスの場面で出したい」。2度目の対戦でも初球から攻めの姿勢を貫く覚悟だ。

6日のDeNA戦(横浜)は4打数無安打。「チャンスで何回も回ってきましたし、そういう僅差、しびれる場面で1本出せなかった。切り替えて、しっかり結果を残したいなと思います」。連続試合安打も「3」で止まったが、再進撃の快音を響かせる。

3番に固定されて12試合。その間、55打数16安打、打率2割9分1厘、1本塁打、9打点の好成績を残す。2・5ゲーム差をつける2位広島との一騎打ちの様相を呈してきたペナントレース。まずは「伝統の一戦」で宿敵の希望を打ち砕く。【中野椋】

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