阪神が逆転勝ちで2連勝を飾り、優勝マジックを1つ減らして「17」とした。2位広島とのゲーム差は6・5のまま。チームの貯金は27に膨らんだ。2点を追う3回は打者10人で6点を奪い逆転した。試合後の岡田彰布監督(65)の一問一答は以下の通り。
-今日もすんなりとはいかなかった
「まあなあ。追加点取れへんからなあ、おーん」
-でもリードを守り切った
「いやいや、勝ってるんやからなあ」
-9月は勝つことがすべて
「いやあ。もうそんな内容も書けへんやん、新聞(笑いながら)。勝った負けたになってくるやろう」
-9回、打球を左手に当てた岩崎は大丈夫か
「ああ、大丈夫大丈夫。なんか自分で(次の打者も)いかせてください、言ったらしいな。なんか手のひらかな。なんか、当たったみたいやけど」
-今日は2点先行されたが
「それはまあ全然。そんな、全然関係なかったよ」
-小野寺は結果を出した
「まあ、あの1本で十分やな、はっきり言うて」
-3番起用の意図は
「え? 打つからや。三塁打打つからや」
-昨日の時点で
「そうそう、小幡もな」
-3回は四球が絡んだ
「流れはな。点が入る時はだいたいフォアボールが絡んでとかな。ビッグイニングになるのはな。風もちょっと味方したよな」
-佐藤輝の3ランはファウルと思ったか
「打った瞬間はな。小野寺のもあれや、だいぶ(風で)戻ってきたもんな」
-下位打線からチャンスをつくって四球を絡めて2死から点を取るのは阪神らしい攻撃だった
「まあ、最後がホームランやからな。そら一番効果的やろなあ」
-個人個人が役割を果たしている
「そうやなあ、絶対な、フォアボールを絡めるっていうか、うまくな」
-1点目の近本は自己最多の51打点目
「うん。まあピッチャーはバントやからなあ。でも、何ていうかなあ、つながりっていうかな、ずうっとあの感じで点を取ってきたわけやから、そこの役割やろうな、やっぱりな」
-青柳は6回までは投げきって欲しかったのでは
「(6回は)3人やったらな。まあ(内山の)二塁打も余分やったけど」
-岩貞は何とかこれからもしのげれば
「どうやろう。しのげるか。ふふふ」
-石井がリードを保って断ち切ってくれた
「先攻やから1点でもリードしていけばな、と思ってたけどね。あそこはしゃあない。あんな厳しいところばっかりいっているわけやから」
-青柳はちょっと間隔を空けるか
「それは分からん。まだ。ちょっと投げるの、明日が天気悪いとかなあ。まあちょっと明日次第かも分からんけどな。ちょっと分からんまだ」