日本ハムからドラフト3位で指名された山梨学院大・宮崎一樹外野手(4年=山梨学院)が6日、思わぬ反響に驚いたことを明かした。「ファイターズのユニホームを来たお客さんが来たらしいです」。両親が東京・日野市で営むそば店「増田屋」が早くも“聖地化”し始めたという。そばアレルギーの宮崎だが、両親との会話で「(そば屋を)継ぐ継がない、という話は出たことがない。小さい頃から『野球で頑張れ』としか言われていなかった」。ずっと変わらず応援してくれた両親の支えもあり、急成長した大学4年間がある。
そんな宮崎にとって大学最後の戦いがこの日から始まった。明治神宮大会の出場権を目指す関東地区大学選手権が横浜スタジアムで開幕。山梨学院大は1回戦で横浜商大に7-4で勝利。宮崎も2安打を放って初戦突破に貢献した。
決勝まで進めば、自身初の神宮切符とともに「進藤もいますし」と日本ハム2位指名の上武大・進藤勇也捕手(4年=筑陽学園)と対戦する可能性がある。「(関甲新)リーグ戦でも全然勝てていない。(リベンジしたい気持ちは)めちゃくちゃあります」と気合十分だ。そして、野球を始めた頃から変わらず「できるって信じてくれていた」両親にも見せたい、この4年間の集大成。最高の結果で締めくくり、次のステージへ向かう。【木下大輔】



