そら来年もV旅行よ-。米ハワイで実施されていた阪神の優勝旅行が19日、打ち上げられた。現地時間の18日にホノルル空港からチャーター機で帰国の途につき、この日関西国際空港に到着。ここからは来季へ向けて自主トレ期間に突入する。岡田彰布監督(66)は、個々のレベルアップに専念することを促した。球団初のセ・リーグ連覇を成し遂げ、来季も盛大に海外での優勝旅行を実現させる。指揮官の一問一答は以下の通り。

-優勝旅行を振り返って

「いやまあ、みんなだから、人数多かったけど、なあ。みんな楽しそうにしとったから、よかったよ。やっぱりなあ。家族と一緒で」

-街で選手と会ったりは

「いや俺そんな出てないからな。買い物」

-来てみて、いいものと

「みんな、喜んどったからな。奥さんとか両親とかな。『ありがとうございます』いうとった」

-予想以上にたくさん来た

「なあ。誰が誰かわからん(笑い)。まだ、覚えきれへん。向こうからあいさつに来てくれるからな、ほな、うち(阪神)のアレやなと思うけどな」

-選手も岡田監督も、そういう様子をみて「よし来年も」となる

「そらそうや。みんな、おもてんのとちゃう? そら。ほとんど、ハワイ初めて言うのも多いもんなあ。コロナもあったからなあ。だから、大学出て、3年、4年いうたら、ほとんど、海外とかいけへんやろ、コロナでな。結局は。学生はなあ。そのくらいの年代が多いからなあ。初めていうのは、びっくりしたわ。ハワイな」

-優勝したら旅行があるのも、プロ野球の醍醐味(だいごみ)。若いうちに知れたのは大きい

「いやいや、そらあ、勝ったら連れて来てくれると思うやろ。そらお前な」

-選手も勝つことが大事だと

「勝つことというか、そんなん当たり前やけどな。勝たなあかんねんけど、今まで、それは勝てなかったから、アレやけど。勝ったらこんだけな、みんな家族も、楽しいことをな、旅行いけるっていうのはな。でも、これもコロナ明けて、ほんまあれや、タイミング的には一番良かったんちゃう? コロナでごちゃごちゃしとったら、旅行いかれへんからな。結局な。そういう意味ではな、一番いいタイミングやったかもわからんで。旅行いくのもな」

-今日で旅行は終わるが、まだ余韻には浸りたい

「これは、勝ったいう証しやから、そらお前」

-日本に戻ったら、それぞれ選手は来季に向けていよいよと

「そら、選手はそう思うやろな。俺はまだちょっとな、仕事とかあるからな。まあもう、これはもう、勝ったいう実感っていうか、それはみんな感じてるよ」

-次に会うのはキャンプイン

「まあな。みんな、動きとかそらな、わかると思うけど。選手は徐々にまた、帰ったら動き出すやろな」

-シーズン後半は普通にやってたらいいと。最近の選手はオフも放っておいても心配はないか

「そうやなあ。だから昔と違うというかな、昔はみんなでやるというのがあったけど、今は個人で、他の球団の選手と一緒にやるとかな、そういう時代になってるからな。結局はな」

-選手は口々で「今年は監督で勝てた要素が大きい。来年以降、それではダメ。個々の能力を上げる必要がある」と言っている

「まあ、それは前も言うてるけど、まだ数字的にはまだ満足していない選手の方が多いんちゃうか。個人成績な。まだまだ伸びる要素はあるな。一番のキャリアハイを(この先)残せる可能性はあるからな。これがピークという選手はいてないやんか、結局は」

-オフは個人の成績を残すことを考えて練習すればいい

「もうそれで十分や」

-あとは2月に監督がその姿を見ていろいろ考える

「そうそう、まあ、段々、そんなに考えんでええようになるんちゃうか。そらお前、バンバン打ったら、おれは何もすることないやんか。そういうことやんか」

-過ごし方で心配な選手はいない

「あんまりいてないなあ。チャラチャラするのもいてないしなあ」

-旅行の雰囲気からもそれを感じるか

「それは感じる感じる」

-優勝に関連するイベントがこれで終わった。どんな1カ月か

「それはみんな日程的にはしんどかったと思うで。選手も。でも、勝った特権や。勝たんといろんな取材も受けへんわけやから。負けてたら寂しく自主トレしてるやろ。そういう意味ではな、勝ったらこういうご褒美があることを当然分かったと思うし、あとは自分の成績をもっと上げていくというかな、選手はそれだけでええと思うよ。あとはこっちがうまいことやってあげるだけやんか。なあ。勝てる試合で勝てるようにな。選手の成績が上がると、もっと楽やわな。こっちは」

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