“眠りの西舘”で覚醒する。巨人ドラフト1位の西舘勇陽投手(21=中大)が26日、川崎市のジャイアンツ球場での新人合同自主トレを打ち上げた。ブルペンでは29球を投げ、13日からの約2週間を完走。「ケガなくここまで来られたのが一番」と1軍キャンプに向けた土台を作った。
「おやすみディズニー」が日々の成長を支える。1日10時間、多い日は12時間以上の睡眠を愛する右腕。昼寝時は欠かせぬ快眠BGMがある。YouTubeで「おやすみディズニー」と検索。ピアノやオルゴールが奏でるディズニーソングを流す。大学3年以来、「バス移動とかでも聞いていたのですが、バスに乗って出発する前にもう寝てました」と隙間時間を有効活用してきた。キャンプも「自分の生活リズムを確立できればと思います」。マットレスも持参し、宿舎のベッドに敷く。花巻東(岩手)の先輩であるドジャース大谷も愛用する寝具メーカー「西川」のもので、体力をフル充電する。
睡眠を大切にするのは、グラウンドで最大限のパフォーマンスを発揮するため。キャンプ期間では「あんまり外出とかもしないと思う。本当に野球に打ち込んで。集中してやれれば」と燃える。オンとオフの切り替えを大事にしていく。
27日から宮崎に入る。「まずは自分の状態を上げていくのが第一。周りの選手に聞きながら上げていければ」と実戦から逆算し、調子を整えていく。マウンドから目が覚めるような剛球を投げ込み、アピールしていく。【上田悠太】



