日本ハム稲葉篤紀2軍監督が実戦初采配を勝利で飾った。1軍の沖縄・名護キャンプ休日の20日、韓国サムスンと名護で練習試合に臨み、13対1で大勝。「集中力を持って選手たちがやってくれた」と笑顔を見せた。試合での采配は侍ジャパン監督として東京五輪金メダルに輝いた米国との決勝戦(21年8月7日)以来。ただ、一流選手を束ねた3年前とは違う。「ファームは1軍にどう選手を上げて、育てて、活躍してもらえるか」と肝に銘じている。
選手育成に主眼を置く中で、稲葉2軍監督のスタイルは「その都度、起きたことに対して、いろんなアドバイスをしていきたい」。この日は2回1死三塁で低めの変化球を打って投ゴロに倒れたルーキー宮崎をすぐ呼び寄せた。「あそこの考え方や待ち方、心構え」を即助言。宮崎は3回1死満塁で犠飛を放ち、すぐに結果で応えた。「勉強です。僕も勉強です。日々勉強。若い選手たちと一緒に」とあらためて心に誓う1日となった。



