巨人は4日、5月3日阪神戦を「長嶋茂雄DAY」、同28日ソフトバンク戦を「王貞治DAY」として開催すると発表した。

ともに東京ドームで開催。球団創設90周年記念特別試合として、野球界、日本スポーツ界を引っ張ってきた2人の功績をたたえ、歴史と伝統を振り返る。試合で阿部監督ら首脳陣、選手は、それぞれ永久欠番の「3」と「1」が、ユニホームの右袖、キャップ、ソックスの側面に施された特別仕様のものを着用する。

来場者全員に、長嶋氏、王氏の初アベックアーチが生まれた天覧試合が開催された1959年当時のホームユニホーム復刻デザインTシャツがプレゼントされる。

■以下コメント

阿部慎之助監督 「巨人軍はもちろん、野球界、ひいてはスポーツ界を牽引してきた偉大なお2方の冠試合が、球団創設90周年記念として開催されることを、とても誇らしく思います。永久欠番である「1」と「3」があしらわれたユニホームを着用することは球団史上初の試みであり、あらためて身が引き締まる思いです。チーム全員が特別な緊張感を持って臨むことになりますが、歴史と伝統を感じながら記念すべきゲームにしたいと思います」

岡本和真内野手 「長年にわたり、長嶋さん、王さんが築き上げてきた巨人軍の4番打者として、「強いジャイアンツ」を継承することが使命だと思っています。特別デザインのユニホーム、キャップ、ソックスを着用できることがとても楽しみですし、栄光の「1」と「3」に恥じないプレーをして、ファンの皆さんと共に特別な空間を作れればと思います」

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