西武が、2夜連続で1発攻勢に沈んだ。計2本の本塁打を打たれ、オリックスに逆転負けを喫した。
まるで前夜の再現かのような試合展開だ。6日のカード頭を託された渡辺勇太朗投手(23)は、2-2の同点の6回1死一塁から中川に左翼上段への勝ち越し弾を献上。7回には大里のソロ本塁打で突き放された。要所で打たれた計3本塁打が試合を決めた。
一夜明けたカード2戦目もそうだった。4回に4番山村の先制2点適時二塁打で優位に進めながら、先発の隅田知一郎投手(24)が6回1死一塁で森に同点弾を浴びた。隅田が2点を奪われマウンドを降りると、2-2の7回には2番手の松本航投手(27)が宗に今季1号となる勝ち越しソロ本塁打を打たれた。拮抗(きっこう)したゲームを2本の本塁打で競り負ける形となり、渡辺久信GM兼監督代行(59)は「ホームランという形で仕留められてしまっている。昨日の大里くんにしても、今日の宗くんにしても、(本塁打は)今シーズン初めてだよね。長打がそこまで出ていないバッターに対して決められてしまうのは、バッテリーとして考えなくちゃいけないと思う。あまりにも致命的な失点になってくる」と反省を促した。
▼隅田(6回に森に同点2ラン献上)「打たれたのは直球が多く、決めにいった球が逆球になってしまいました。調子が良くないなかでも粘って投げることができていたのですが、2点を守ることができず悔しいです」



