巨人田中将大投手(36)が宮崎キャンプ第3クール2日目の12日、岸田行倫捕手(28)と“初タッグ”を組んだ。

ブルペンで阿部監督ら周囲に見守られながら44球を投じ「誰が受けるかは分かんなかったですけど、ブルペンは今日このタイミングで入ることは何日か前から決めてました。またちょっと違う空気感で投げて新たな刺激にはなるので、1歩進めたなという感じはします」と順調ぶりをのぞかせた。

久保巡回投手コーチとの二人三脚の下で、ノーワインドアップの新たな投球フォーム習得に力を入れている。この日は直球、ツーシーム、カットボール、今キャンプ初解禁したスライダーを投げた。代名詞のスライダーには「良い時の手応えを感じられた」と話し、「一通り全ての球種は投げ、変化球もあれだけの強度で投げたのは今年初めて。変化の仕方やボールの動き方を見て、この投球フォームで取り組んでる手応えを感じました」と実感した。「自分から見える景色もそうですし、ある程度のコントロールのところもそうですし。もうある程度しっかり投げられたんで、そういう意味では本当に良かったと思います」と話した。

チームはあす宮崎キャンプを打ち上げ、沖縄・那覇へと拠点を移す。ここまで順調に歩んで来たが、油断は禁物。「ここからまだまだ踏まないといけないステップは何個もあると思うんで、そこを少しずつ、着実に上がっていくことができれば」。復活に向けて歩みは止めない。

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