DeNA投手陣が踏ん張りきれなかった。連日のシーソーゲームの末に、1週間ぶりの黒星を喫して、連勝は3でストップした。
序盤はビハインドを背負う展開が続いた。先発の平良拳太郎投手(29)が2回2死一、二塁、ヤクルト中村悠に先制適時打を浴びると、3回にも内山の犠飛で2点を先取された。
しかし打線が1発攻勢で援護した。2点を追う4回に佐野恵太外野手(30)が今季140打席目で1号アーチとなる逆転3ラン。「初球から積極的にスイングしようと思って打席に入りました。打球が風に乗って伸びてくれて良かったデスターシャ!」と喜んだ。
さらに1点リードの5回には度会隆輝外野手(22)が右翼席中段へ確信の3号2ラン。今季神宮で2本目となる13試合ぶりの1発で豪快なバットフリップも披露した。「甘い球を狙って振り抜くことができました!良い結果につながり良かったです!」と笑顔の一打で突き放した。
しかし、投手陣が守り切れなかった。平良が5回、サンタナにソロを浴びて5回7安打3失点で降板。続く颯は6回を無失点に抑えるも、回またぎの7回に四球と安打で無死、一、三塁とピンチを招いて降板した。
後を受けた坂本が初球を茂木に捉えられ、逆転3ランを被弾。8回には松尾の犠飛で再び振り出しに戻すも、その裏に宮城が代打宮本に勝ち越し適時打を許した。
9回は守護神石山に封じられて無得点。点の取り合いの末、1点届かずに黒星。引き分けを挟んで3連勝中だったため、5試合ぶりの敗戦となった。
三浦大輔監督(51)は「打線の方も良くなってきて、点を取れるようになってきたところで先頭というところがポイントになったと思います」と指摘。前日の同戦でのプロ初勝利から一転、8回に勝ち越されてプロ初黒星を喫した宮城に対しては「ここまでよくやってくれてますし、これからもまた頑張ってもらいます」と揺るぎない信頼を寄せた。
▼前日16日にプロ初白星をマークしたDeNA宮城が、この日はプロ初黒星。DeNAでは大洋時代の74年5月12日、ダブルヘッダー1戦目で勝利、2戦目で敗戦と1日に初勝利と初黒星を記録した奥江がいるが、初勝利を挙げた翌日に初黒星を喫したケースは今回の宮城が球団史上初めて。



