楽天スペンサー・ハワード投手(28)が、阪神打線に手を焼きながらも3勝目を挙げた。5回102球、6安打2失点。球数は今季最多で100球を超えるのも初めてだった。「常に100%っていう状態はあんまりないので、そういった意味では確かに少し良くなかった」。本調子ではなかったが、試合を作った。
先行を許した。3回2死二塁から3番森下に先制適時打を献上。さらに二盗とボークが絡み、2死一、三塁から大山に左前適時打を浴びた。それでも、以降は無失点。自己ワースト3四球と持ち味の制球力を発揮できなかったが、大崩れはしなかった。「ちょっと安全圏でいきすぎるとこもありましたし、ちょっと力みすぎたところもあった」と振り返った。
阪神ファンの大声援は初体験だった。「大体、想像していた通りというか、とても大きな歓声で良かった」と笑顔。そんな中で白星を飾り「正直、それに値してるかどうかは自分の中ではわからないんですけど、とにかく勝ちに貢献できたのは良かった」と力を込めた。



