日本製鉄鹿島がCブロックの関東代表決定戦で東芝を3ー1で破り、4大会連続13回目の出場を決めた。
2回、1死一、二塁から8番山本健斗外野手(23=専大)が中前適時打を放ち先制。なおも1死一、三塁から揚村彰斗捕手(26=九州産業大)の遊ゴロの間に三塁走者を迎え入れ、この回2点を挙げた。5回には1点差に詰め寄られるも、6回途中からマウンドに上がった金城伶於投手(25=青学大)が真っすぐとキレのいいスライダーで緩急をつけ、打たせてとる投球で1安打無失点。粘る東芝を振り切った。
「楽しむ」が金城のキーワードだった。「去年の日本選手権は初戦敗退。一昨年は8強で敗戦。振り返ると、勝ちたい、という気持ちが出すぎていて、楽しむという気持ちが欠けていた」。あらためて投球を見直し、どんなピンチの場面でも、楽しむ気持ちでマウンドに立つ。「ピンチでの焦りが消え、気持ち的にも追い込むことがなくなった」。安定した投球を手に入れ、結果につなげた。
予選で3試合に登板し、無失点とチームには欠かせない守護神。「選手権でも楽しみながら、1つ1つ勝っていければと思います」。満面の笑みで、締めくくった。



