阪神は1日、川原陸投手(24)と来季の契約を結ばないことを発表した。今季のウエスタン・リーグでは16試合に登板して1勝2敗、防御率7・40。甲子園を訪れた川原は「この歴史のある球団で7年間させてもらったので、感謝しかないかなと思います。ものすごく人に恵まれた7年間だったと思いますし、たくさんの人に支えてもらった野球人生だったと思います」と言葉を紡いだ。

創成館(長崎)から18年ドラフト5位で入団し、今季が高卒7年目のシーズン。プロ入り後は故障などで3年間1軍出場がなく、22年からは育成契約も経験した。昨年7月には佐藤蓮とともに支配下復帰も果たし、同年9月30日DeNA戦(甲子園)では1軍初登板も達成。しかし今季は1軍マウンドから遠ざかる日々を送っていた。「1軍で活躍している姿をこれまでお世話になった方々に見せられなかったのが、一番悔しいかなと思います」と悔しさをにじませた。

今後は現役続行を希望。「野球はまだやりたいかなとは思いますし、まだ25なので。もがくだけもがいてみようかなとは思います。といっても、今年の結果も自分自身で受け止めているので。よく考えながらやっていきたいと思います」と意向を明かした。

◆川原陸(かわはら・りく)2000年(平12)12月12日生まれ、長崎県出身。創成館では3年の春夏に甲子園連続出場。夏の1回戦創志学園で、現阪神の西純矢と投げ合い敗退。18年ドラフト5位で阪神に入団。22年から育成契約を結ぶも、24年7月に支配下復帰。同年9月30日DeNA戦で1軍デビュー。186センチ、89キロ。左投げ左打ち。

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