日刊スポーツ評論家の宮本慎也氏が、YouTubeチャンネル「解体慎書」を更新。西武などで活躍したG・G・佐藤氏をゲストに迎え、2008年の北京五輪を振り返った。

佐藤氏は、メダルなしで終わった原因となった自身の落球がプリントされたトレーナーで登場。「当時は本当に苦しかった。皆さん、どう思われてるのかな」と話し、宮本氏が「でも今、仕事のネタにしている。自分をさらけ出しているのは、すごくいいこと。今更『このヤロー』って思ってる人は、いないと思うよ」とフォロー。

キャプテンを務めた宮本氏は、ピリピリしたチームの雰囲気づくりが失敗だったと回顧。「うまくまとめられなかった。どういう風にチームを持って行ったらいいのか、難しかった。今でも後悔している。ダルビッシュも二十歳そこそこで、年が離れていた。若い選手の言い分も聞いてあげなくてはいけなかった。俺はトップダウンが正解だと思っていたけど、その時のベストを探さないといけない」と、素直に打ち明けた。

佐藤氏は帰国翌日、宮本氏の勧めで星野監督に謝罪の手紙を書いた。星野氏は宮本氏を通し「そんなこと気にしなくていいから、これからの野球界発展のために頑張れ」とのメッセージを伝えた。

宮本氏は「手紙なんて、書かなくてもいいけどな。でもそれくらい、当時は真剣な気持ちだったんだよな」としみじみ話していた。