DeNA森原康平投手(33)が今季に初取得した国内FA権の行使について熟考していることが17日、分かった。
22年7月に楽天からトレードで加入後はブルペンの欠かせない存在として活躍。セットアッパーやクローザーとしてフル回転し、昨季は自己最多29セーブを記録し、日本シリーズ優勝の胴上げ投手にもなった。8月にFA権を初取得した際には「これからも1日1日を大切に、全力でプレーしていきたいと思います」と話していた。
今季は開幕からコンディション不良で出遅れたものの、シーズン後半に状態を上げ、7月の再昇格後は防御率1・23の好成績を残してチームを支えた。WHIP(1イニングあたりに許した走者数)0・82はチームトップ、リーグでも10試合以上登板したリリーフでは巨人マルティネス、ヤクルト石山に次ぐ好成績を残している。K/BB(奪三振÷与四球)は8・33をマーク。制球力と奪三振力を両立させて、リリーフとしての役割を果たしてきた。
CSでは再び守護神に返り咲き、今季初セーブもマーク。ブルペンでは年長者として後輩たちに助言を送るなどグラウンド内外で貢献してきた。フィジカルを重視した自主トレでは坂本、中川、徳山、日本ハム清宮虎らから弟子入りを志願されるなど信頼も厚い。
今季推定年俸は1億円。移籍時には補償が必要なBランクとみられる。球団は複数年契約を提示して残留交渉に臨む方針だが、森原本人は残留を視野に入れつつ、新天地での新たな可能性も模索していくことになりそうだ。



