ソフトバンク近藤健介外野手(32)が28日、来年3月に開催されるWBC出場に照準を合わせた。みずほペイペイドーム内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸5億5000万円プラス出来高でサイン。会見の席では「ほんとにそこを目指して準備したいと思いますし、しっかり出られる体にすることが一番かなと思います」と侍入りを熱望した。

26日にはドジャース大谷翔平投手(31)がWBCの参戦を表明。近藤は「出てもらわないと困りますね」。大谷とは日本ハム時代に5年間プレーした間柄で、公私ともに親交は深い。23年WBCではともに日の丸を背負い、世界一に貢献。近藤は主に2番打者として出場し、打率3割4分6厘、出塁率5割をマークした。3番大谷の前を打つ重要な打順で力を発揮した。

「前回出させてもらって、すごい景色を見られた。そういうところでプレーしたいと思うのは、野球選手としては当然かなと思います」と話した。

今季は4月に腰を手術し、度重なる故障に苦しんだ1年だった。75試合出場は移籍後ワースト。それでも、打率3割1厘、10本塁打、41打点を記録した。阪神との日本シリーズではDHと代打で併用され、同3割6分4厘、3打点。チームの5年ぶりの日本一に貢献し、その存在感は際立っていた。

現状のコンディション面については「普通の強度で動ける状態」と万全ぶりを強調。WBC出場へ、問題はない。オファーを待ち、大谷らトッププレーヤーと世界一を目指す意気込みだ。(金額は推定)

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