オリックスの新外国人ボブ・シーモア内野手(27=レイズ)が26日、大阪・舞洲の球団施設で入団会見を行った。191センチ、113キロのムキムキ巨体にピチピチのスーツを羽織り登場。昨季3Aで30本塁打を放ったパワーを肉体から醸し出した。

「とにかくバッティングの方は自信がある。特にパワーっていうのをしっかり見せていけたらいいなと思います」。ウエートトレの数値もビックリだ。ベンチプレスは約143キロ(315ポンド)、スクワットに至っては約272キロ(600ポンド)の重さで鍛えるという。メジャー通算1本塁打も、マイナーでは89本塁打。自慢のパワーは伊達じゃない。日本最大級の広さを誇る本拠地、京セラドーム大阪でも、怪力助っ人は暴れまくる予感を漂わせた。

23年までオリックスに在籍したワゲスパックはレイズではチームメート。「生活面も含めて、いい話を聞けてた。すごい後押しにはなりました」と友人に感謝した。オリックスはドジャース山本の出身球団。大谷らとともにワールドシリーズ連覇を達成した。「日本の野球ってのは素晴らしいリーグ。大谷、山本選手は世界でも素晴らしいトッププレーヤー2人。本当に素晴らしい経験になるのではないかと思い、日本で挑戦することに決めました」。ジャパンドリームに目を輝かせた。

会見前には屋内練習場でティー打撃で汗を流し、やる気は全開。「ボブが一番簡単。そう呼んでもらえたら」。V奪回の使者は、親しみやすい笑顔を振りまいた。【伊東大介】