メジャー通算164本塁打の新助っ人、ミゲル・サノー内野手(32=元エンゼルス)が、日本球界適応へ向けた第1歩として減量に取り組んでいる。

1月28日に初来日。初のNPB、初のキャンプは1軍スタート。フリー打撃やシートノックに入り、日本野球を体に染み込ませている段階だ。一塁専門ながら、中日ナインにまじってシートノックに入り、捕球や送球をこなしている。

井上監督はケガ防止と俊敏性向上を目的に減量を指示し、キャンプ序盤を「ダイエットウイーク」と位置づけた。サノー自身も意欲的で、肉や魚、野菜を中心とした食事に切り替え「脂っこいものや炭水化物を控えているよ」と話す。健康的な日本食を積極的に摂取し、「1カ月間こういう食事を続けていけばシェイプアップできるんじゃないかな」と前向き。現在の体脂肪率は22%で、19%を目標としている。

初日のフリー打撃では62スイングで12本の柵越え。力感の少ないスイングでもスタンドへ運ぶ手首の柔らかさが光る。ここに俊敏な動きが加われば、戦力としての期待はより一層高まる。井上監督も守備面について「日本の野球はこうだよってことを地道に教えて。いろんな球場で経験を積ませたい」とキャンプ期間から日本野球を染みこませていく。【佐瀬百合子】

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