<ソフトバンク2-3楽天>◇14日◇みずほペイペイドーム
楽天荘司康誠投手(25)は大学時代に「アーチスト」だった?2球団競合の末、立大から22年ドラフト1位で楽天入りした剛腕だが、東京6大学リーグでは意外にも通算2勝。一方で通算本塁打は3本だ。「打撃が得意というより、もう三振かホームランでしょ、みたいなスタンスで。(立大は)あんまり点を取れない打線で、もはやホームラン打つしかないと(笑い)」。打席ではバットをブンブンと振り回した。
当時は打撃練習をほとんどしていなかったという。それでも、打っていたのだからポテンシャルのかたまりといえる。「リーグ戦の前だけ、ちょっとやる感じで。基本はバント練習です。何十分も打ち続けるのは疲れるので。(1日に)5球3セットぐらいで回りました」と懐かしんだ。
高校時代は公式戦や練習試合で柵越えはない。「高校0。ホームラン打ったことなくて。大学入って、それこそ投げるのを研究していて、バッティングと大体一緒だなと」。投球に通じる部分に気がついた。
荘司が感じた共通点はこうだ。「結局、(打撃、投球)どっちも回旋のパワーなんで。体幹の動きは変わらないのでという意識。力の出し方がわかって、(打球が)めっちゃ飛ぶようになりました」。5月末からは交流戦がスタート。豪快な打棒が復活するかもしれない。【山田愛斗】



