亜大が東洋大に2連勝で勝ち点1を挙げた。
ドラフト候補に挙がる最速156キロ右腕、川尻啓人投手(4年=高岡商)が、リーグ戦初先発で150キロを超える速球と、スライダー、フォークを武器に5回を4安打無失点。スカウトのスピードガン表示で自己最速に1キロ迫る155キロを記録し、初勝利を挙げた。「投げてる時はあまり気にしなかったですけど。結果的に勝利を取れて良かったです」と、笑みを浮かべた。
やっと先発のチャンスが巡ってきた。2年春から中継ぎ、抑えで短いイニングを投げ、昨秋は肘を痛めリハビリに専念。リーグ戦終了後から復帰した。前日、(東洋大との)1戦目で中継ぎで登板し1回を無失点に抑えると、「テンポよく3人で抑えた自信が、今日につながった」と、この日の先発につなげた。「(先発が)“やっと来た”と思ったんですが、そこはいつも通り。力んじゃまた変なピッチングになるんで」と、力強い球を投げ込んだ。
正村公弘監督(62)は「いいと言われながらも、今まであまり使えなかった。まだ本来の力じゃないと思ってます」と、まだまだ発展途上。ドラフト候補に挙がる中でも、「チームが勝てるように。自分の役割をしっかり果たしたい」と、足元を見据えた。



