オリックスの森友哉捕手(30)がメモリアルアーチを放った。0-1で迎えた8回先頭で今季1号の同点ソロ。カウント1-1からの3球目、松本晴の真ん中カーブを右中間ホームランテラス席へ運んだ。

自身にとって今季57打席目で飛び出した待望の1発。これが令和に入ってからNPB通算8888号でもあった。奇遇にも1995年8月8日生まれ。運命に導かれたような一撃を決め「うれしいっす」と笑顔。ちなみに同日はそろばんの日。シーズン序盤で“パチパチ”と星勘定をするのは気が早いが、昨季7勝16敗2分けで大きく負け越したホークスにカード勝ち越しした事実は大きい。

開幕直後から不振だった。前カード前時点で12試合に出場し、打率2割1分6厘。本塁打、打点は「0」だった。4月7日には実績を積み上げながらも、2軍との親子ゲームにも参加。「結果を残せていないのでね」。プロ13年目を迎えても慢心はない。自らの結果を受け止め、復調の兆しをつかもうともがいた。

今カード3連戦は13打数5安打、1本塁打、2打点と打撃の状態は右肩上がり。「試行錯誤をしながら、少しずつ100%の状態にってところで毎日をやっています」。背番号4が完全に息を吹き返せば、打線に芯が通る。【佐藤究】

オリックス・ジェリー(先発で6回1失点の好投)「ストライクゾーンの中でしっかり勝負できました。ただ、初回の四球で出した走者をかえしてしまったところが悔やまれます」

オリックス西川(9回1死二塁から中前へ勝ち越し打)「あそこしかなかったので。何とか決めることができて良かった」

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