中日ドラフト2位ルーキー桜井頼之介投手(22)が、6回2失点でプロ初勝利の権利を得た。
初回、楽天辰己に先制2ランを浴びたものの、以降は毎回走者を背負いながらも得点を与えず。最速152キロの直球にカットボール、フォークなど多彩な変化球を織り交ぜ、8奪三振をマークした。これまでは味方の援護直後に失点する場面もあったが、この日は初回の2失点だけに抑えて踏ん張った。
打線もルーキーを強力に援護。2点を追う初回に細川の遊ゴロの間に1点を返すと、3回に鵜飼の4号ソロで同点。4回には石川昂の2号ソロで勝ち越し。さらに山本の左翼線への適時二塁打で4点目を挙げ、楽天先発古謝を4回4失点で降板させた。5回にも攻撃の手を緩めず、2番手の内から石伊、石川昂の連続適時打で3得点。5回までに7得点を挙げ、新人右腕を大量援護した。
前日26日に1軍昇格し、左膝の違和感から復帰後初スタメン出場を果たしたドラフト6位ルーキー花田旭外野手(23)も存在感を発揮。4回に追加点につながる右越え二塁打を放つと、6回の守備では浅村の大飛球を好捕し、球場を沸かせた。
桜井の粘投に、鵜飼、石川昂ら若竜の1発。同期の花田の活躍も加わり、桜井のプロ初勝利へ大きく前進した。



