巨人が今季ワーストの連敗を5でストップし、橋上秀樹監督代行(60)体制で初白星を挙げた。先発の戸郷翔征投手(26)が7回1失点と粘り抜いて今季東京ドーム初勝利を挙げた。
気になるウィニングボールの行方だが、橋上監督代行は「僕にくれるかなって期待はしたんですけど、そのまま持っていかれたので…」と苦笑い。戸郷は「橋上さん、1勝目ですね」と声をかけただけでボールは渡さず。そのわけについて戸郷は「いったん僕の家に持ち帰って、寝て、起きてみて、もし僕があげたいと思うんだったら明日持ってくると思いますし…たぶんあげないと思います」とにやりと笑った。
戸郷にとっては苦しい時期を乗り越えてつかんだ東京ドームでの今季初勝利。「ウィニングボールは大事にとってますし、1勝の重みは橋上さんも分かってると思いますけど、僕らも分かってるので簡単には渡せないかなと。(橋上監督代行が)1勝目だなとは思いましたけど代行なんでね」といたずらっぽく笑ってウィニングボールを持ち帰ったようだ。
とはいえ橋上監督代行は「もらっても多分僕はスタンドに投げ入れるかなという風には思ってはいました。結局取り越し苦労で、全くそういうことにはなりませんでした」と照れ笑いを浮かべていた。
阿部慎之助監督(47)が前日26日に辞任し、チーム内に激震が走った中での一戦だった。



