楽天は10日未明、三木肇監督(49)が休養することを発表した。同午前1時に「監督人事に関して」と球団リリースがあり、「楽天野球団はこのたび、三木肇監督との双方協議により、同氏は休養し、監督代行として塩川達也ヘッドコーチが務めることで合意いたしましたのでお知らせいたします」と発表した。10日の巨人戦(楽天モバイル最強パーク)からは、楽天生え抜きの塩川達也ヘッドコーチ(43)が監督代行として指揮を執る。

塩川監督代行は1983年(昭58)3月15日生まれ、神戸市出身。神戸国際大付高から東北福祉大(宮城)に進み、2年春の仙台6大学リーグでは三冠王と盗塁王を獲得し、ベストナインを6度受賞した。04年の全日本大学野球選手権では主将として、チームを日本一に導いた。同年の日米大学野球選手権にも選出され、全日本の主将を務めた。

楽天イーグルス「創設メンバー」の1人で、04年のドラフト5巡目でプロ入り。楽天は翌05年から新規参入した。塩川監督代行も球団1期生として、大学時代を仙台で過ごした縁もあり、新人ながら背番号「1」を背負った。

現役時代は右投げ右打ちの内野手。主に内野のユーティリティープレーヤーとして活躍。07年終盤からスイッチヒッターに転向した。手堅い守備や走塁、要所でのバントなど、チームを支えるバイプレーヤーとして通算263試合に出場。通算の打撃成績は打率1割9分9厘、1本塁打、13打点、16盗塁。

楽天一筋で11年に現役を引退した後は、楽天のジュニアチームでのコーチを経て、18年から1軍・2軍のコーチ(主に内野守備走塁や戦略担当)を歴任。昨季は1軍内野守備走塁コーチとして、12球団トップとなる「110盗塁&成功率8割4分」という機動力のチームを作り上げた。

【楽天】三木肇監督休養、深夜1時の電撃発表「双方協議により」今季リーグ戦、交流戦とも最下位