阪神投手陣がまたもソフトバンク打線の一発攻勢に沈んだ。前夜は6被弾。一夜明け、この日は計3被弾と打ち込まれた。2日で9本塁打献上では勝てない。2点リードを逆転され、カード負け越し。交流戦優勝の可能性も消滅した。
先発の大竹耕太郎投手(30)は5回5安打3失点(自責点2)で自身5連敗。味方失策も絡んだが、手痛い1発も許してしまった。2-0の4回1死で柳田にソロ、同点の5回1死では近藤に勝ち越しソロを浴びた。「全体としてはいい攻め方ができたところも」と収穫もあったが「自分が投げている試合でチームが負けている試合が続いている。何のために投げているか。やっぱり勝つために投げている」と唇をかんだ。
22年までソフトバンク所属の大竹にとって、みずほペイペイドームはかつての本拠地。「投げやすかった」と当地5年ぶりの登板を振り返った。屋内球場は8連敗となったが「(苦手と書かれるが)そんなことないよっていう。投げている感覚としてもよかったですし、収穫もあった。長打で点を取られるところは反省ですけど、いいところもたくさん」と前を向いた。7回に藤川監督がリプレー検証の抗議で退場処分を言い渡された異例の試合。大竹は「監督もおっしゃっていましたけど、前向きにやっていくしかない」と言葉を振り絞った。【只松憲】



