9回に2点差を追いついた広島だったが、延長10回に6番手の高太一投手(24)が長谷川にサヨナラ打となる左前適時打を浴びた。広島は2戦連続サヨナラ負けで西武に連敗。5試合を残して4年ぶりの交流戦負け越しが決まった。新井貴浩監督(49)は「残り5試合、1試合1試合頑張りたい」と前を向いた。
序盤から劣勢の展開となった。先発森翔平投手(28)は2者連続三振で滑り出しながら、4者連続安打を許して3点を失った。その後は無失点に抑えるも、5回1死一、二塁としたところで降板となった。登板5試合目でも今季初勝利はならなかった。
3点を追う3回1死一塁から広島名原典彦外野手(25)が西武先発渡辺の浮いた直球を左翼席最前列に運んだ。5月27日ロッテ戦でのプロ初本塁打以来の2号2ランで1点差とした。2点差となった9回は2死走者なしから代打佐々木泰内野手(23)が四球で歩くと、続く代打エレフリス・モンテロ内野手(27)が西武の抑え岩城の初球真っすぐをとらえて左翼席に放り込んだ。球団通算9000号となるメモリアル弾も、空砲に終わった。
広島モンテロ(9回の6号2ランが球団通算9000号)「ドミニカ人として、メモリアルアーチを打てたことはとてもうれしい。甘い球は積極的に行こうという意識でいました」
広島高(延長10回にサヨナラ打を浴び2敗目)「自分のベストボールと思って選んだけど、打たれた。技術不足かなと思う。任せていただいている間は落ち込んでも仕方ない。次の試合に向けてしっかり準備していきたい」



