西武高橋光成投手(29)が、リーグトップタイの7勝目を挙げ、チームを6連勝に導いた。子供の頃にファンだった巨人を相手に、7回1安打無失点10奪三振の快投で初勝利。「ファンクラブも入ってましたし、勝てたっていうのは、結構うれしいです」と笑顔で話した。チームは交流戦単独首位に浮上し、最短で14日に交流戦初優勝が決まる。
巨人竹丸と息詰まる投手戦を展開し、奪三振ショーを演じた。10三振の中、見逃し、空振りがともに5個ずつ。ボールのキレ、コントロール、駆け引きで三振の山を築いた。「古賀(悠)がうまく引き出してくれて、前の打席だったり、前のボールでうまく相手を惑わせられたので、その結果だと思います」と女房役の好リードに感謝した。
長年、先発ローテーションを張る投手の格の違いを示した。西口監督が「あまり良くないように見えた」と序盤は5回までのプランを描いたが、尻上がりに調子を上げ、7回をわずか1安打。2回以降は二塁さえ踏ませず、安定した投球を披露した。貯金を今季最多の17とし、お立ち台に上がった高橋は「絶対やりましょう」と交流戦初優勝へファンに共闘を呼びかけた。



