阪神がオリックスの猛追を振り切り、今季ワーストだった連敗を4で止めた。
先制は阪神だった。初回、先頭の福島圭音外野手(24)が左前打で出塁。その後痛恨の牽制(けんせい)死で2死走者なしとなるも、3番森下翔太外野手(25)が左翼線二塁打。佐藤輝明内野手(27)が中堅フェンス直撃の適時二塁打を放ち、先制に成功した。
4回には先頭の森下が四球で出塁すると、佐藤が右前打でつなぎ無死一、三塁。ここで大山悠輔内野手(31)が中犠飛を放ち、2点目を入れた。
2-0で迎えた6回は、再び先頭の森下の左中間二塁打から敵失もからみ好機をつくると、2死満塁から熊谷敬宥内野手(30)が左翼線へ2点適時二塁打を放った。
先発の高橋遥人投手(30)は、5回まで3安打無失点の好投。しかし4点リードで迎えた6回、先頭の中川から3連打を浴びて1失点。なおも1死二、三塁から宗に右前適時打を浴びると、二盗阻止を狙った坂本が悪送球し、この間に3点目の走者が生還した。
それでも1点リードを守ったまま、6回7安打3失点で降板し、無傷の8勝目。開幕から10戦負けなしで、リーグ単独トップに立った。
7回には2番手畠世周投手(32)がマウンドに上がるも、2死一、二塁で迎えた太田に3球目を投じた後、なんらかの異変を訴え緊急降板。急きょ3番手木下里都投手(25)がマウンドに上がったが、3球目の157キロ直球で空振り三振に仕留めた。
1点差のまま迎えた9回には、2死二塁から途中出場の高寺望夢内野手(23)が前進守備の頭上を越える中越え適時三塁打。さらに中野拓夢内野手(29)も中前適時打で続き、最終盤にリードを広げる大きな2本となった。



