中日は今季4度目のサヨナラ負けで3連敗を喫し、借金は今季ワーストの20に到達した。チーム63試合以内での借金20は、5位に終わった95年以来、31年ぶりとなる。
同点に追いついた直後の9回1死、5番手草加勝投手(24)が日本ハム水野にカウント1ストライクから抜けた2球目スライダーを右翼スタンドに運ばれた。右腕は被弾直後、しばらくマウンドにひざをつき、立ち上がれなかった。「チームに迷惑をかけて申し訳ないです」とコメントした。
2点を追う9回2死満塁から鵜飼が右前適時打を放ち、同点に追い付いたが悪夢のサヨナラ負けになった。 先発したベテランの松葉貴大投手(35)は今季初登板で5回2失点。打線は4回、先頭の村松が8球粘って四球を選び出塁。2死から細川が右前打でつなぎ、なおも2死一、三塁とした。石川昂の打席で日本ハム先発福島が3球目を暴投し、その間に三走村松が生還して1点を返した。しかし、石川昂は左飛に倒れ、一気に攻め立てることはできなかった。
中日は福島の前に苦しみ、最速155キロの直球に加え、フォークやカットボールなど精度の高い変化球とのコンビネーションに翻弄(ほんろう)された。福島から8三振を喫し、わずか3安打に封じ込まれた。中日は3連敗で借金20となり、厳しい戦いが続いている。



