巨人打線が沈黙した。今季8度目の完封負けを喫し、交流戦最終戦を白星で飾れなかった。西武先発ワイナンスのツーシーム、チェンジアップの動くボールに対応できず、6回までわずか3安打に封じられた。橋上秀樹監督代行(60)は「いろいろな変化を使われてしまって、なかなかコースや球種をしぼりきれずに、終わってしまいました」と振り返った。西武との3連戦で合計35三振を喫して2得点と封じられた。
1点を追う8回1死には浦田俊輔内野手(23)が痛恨のけん制死。2試合で3度目のけん制死となったが、指揮官は交流戦ここまで12球団トップの15盗塁を決める積極性を評価し「マイナスの面が出てしまうのはある程度は致し方ない」と擁護した。
西武とのセ・パ首位決戦は1勝2敗で負け越しも、交流戦18試合を10勝6敗2分けで終えた。同初戦から指揮を執る橋上監督代行は貯金2から6に増やし、3位から首位浮上。苦しむセの他球団を横目にセ唯一貯金を荒稼ぎした。試合後のミーティングでは「しっかり体を休めて本当の戦いはこれからだという話をしました」とリーグ戦を見据えた指揮官。この勢いのままペナントレースも突っ走る。



