ヤクルト林田哲哉球団社長(71)が24日、池山隆寛監督(60)の来季続投を明言した。都内のホテルで開催された株主総会に出席。総会後の取材で「(来季も)やってもらいますよ」。複数年契約のため既定路線ではあったものの、27年シーズンも池山体制で臨む方針を示した。
池山監督は今季から1軍監督に就任した。主砲の村上(現ホワイトソックス)がメジャー移籍するなど、下馬評が低かった中で開幕ダッシュに成功。現在はセ・リーグ3位で、首位巨人、阪神とは0・5ゲーム差と肉薄している。同社長は「想定以上ですよ」と指揮官の手腕を評価し「池山さんの持っている人間的な魅力そのものがスワローズの魅力かなと思うところもあるので、あのまま最後まで“らしさ”を失わないでいてほしい」とエールを送った。
この日は甲子園での阪神戦が雨天中止。池山監督は「1戦1戦勝っていかないとこの位置(上位)にはいられない。そういう意味では勝ち星が必要だと思うので、明るく元気に頑張るだけです」と受け止めた。22年以来、4年ぶりのリーグ優勝に向け、今後重要となるのは就任直後からテーマに掲げている「対話、元気、笑顔」。残り試合も現場、フロントが一体となって戦い抜く。【水谷京裕】
○…ヤクルト林田球団社長が27年3月に茨城・守谷市に開業予定の新ファーム施設について言及した。「5月末(の時点)で建築予定の50%は消化している」と進んでおり、「3月にオープン戦があるじゃないですか。1軍のオープン戦なんかでも使えないかなとかね、いろんなことを検討しながら」と引き渡し後を見据えた。現状11人を抱えている育成選手の保有人数については「15名前後までかなと。昨日活躍した2人(岩田、赤羽)も育成から成長した選手だから、ああいうのはいいですよね」と話した。



