阪神伊藤将司投手(30)の不運が話題になっている。
先発予定だった5日の広島戦(甲子園)が流れた。正確に言うと、その前日の4日が中止になったため村上頌樹投手(28)が5日にスライド。伊藤将が影響を受けた。4回連続で先発マウンドが「飛んだ」珍しいケースとなった。
4試合のうち2回は予告先発が出ていて、当日の中止。もう2回は今回と同じくスライドの影響を受けたもの。前回は大竹耕太郎(31)に譲った。
6月11日のソフトバンク戦(みずほペイペイドーム)以来、1カ月近くも試合から遠ざかっている。
「『雨男』みたいになっていますけど、その前に雨が降っているので僕じゃない。僕はスライドでただ飛んでいるだけなので、その前の人が悪いです(笑い)。影響受けているのはこっちです」と笑顔で否定した。
5日は試合の代わりにSGLで2軍の残留メンバーを相手にシート打撃登板を行った。打者9人に対して1四球だけの無安打。左手首骨折から復帰間近の近本光司外野手(31)とも2打席対戦して、直球で空振り三振と遊ゴロだった。投球数は38球だった。
同じく腰の違和感から復帰を目指す伏見寅威捕手(36)ともバッテリーを組んだ。
「もう1カ月くらいでゲームをやれていないので(やりたい)その気持ちはあります」
難しい期間となっているが、淡々とした態度は変わらない。次なるマウンドに向けて心身を整えている。



