阪神が同率首位で並んでいた巨人に連勝を飾り、単独首位に立った。接戦が続いていた「伝統の一戦」でこの日は2ケタ&2ケタ得点の大勝。藤川球児監督(45)は「タイガースとしては、いいゲームをお見せすることができたのでほっとしています」と振り返った。
腰部の張りから約3カ月ぶりの復帰登板となった伊原陵人投手(23)が、6回途中1失点で今季3勝目。「故障で少し抜けている間も本人の中でチームに対して貢献できていないというところで、こちらとしてはうれしいコメントが、故障の間も聞こえてきましたから、素晴らしい体現を今日はしてくれましたね」とねぎらった。
打線は0-1で迎えた2回1死一塁で、前川右京外野手(23)がキャリアハイとなる逆転5号2ラン。ここから6回まで毎回得点で一気にたたみかけた。
「やっぱり初戦から来るところもあると思いますけど、前川が非常に、機能することで全体がまた、打線が長くなりますので。さらに熊谷も、いい状態ではありますので」
勝ち越しを決め、収穫を問われると「タイガースとしても最後まで佐藤も大山も森下もですけど、たくさんの選手がグラウンドに出て機敏にやってくれましたけど。もちろん最後までタイガースとしては戦い続けると」と振り返った。勢いを持って、10日から本拠地甲子園でヤクルト3連戦に臨む。
▼阪神が2回から5イニング続けて得点をマークした。阪神の5イニング連続得点は21年5月4日ヤクルト戦の5~9回以来。巨人戦に限れば、57年5月2日の5~9回、61年5月13日の1~5回、13年5月6日の3~7回に次いで4度目のタイ記録。
阪神中野(5試合ぶりの複数安打)「自分がイメージしている通り。追い込まれてから何とかというところ。(逆方向2本は)そういう打撃ができたので良かった」



