広島が逆転勝ちで連敗を3で止めた。負けたら引き分け数などの理由で最下位に展開する試合だったが、接戦で白星をつかんだ。
サンドロ・ファビアン外野手(28)の1発が効いた。0-1で迎えた6回、1死後、名原典彦外野手(26)の四球と菊池涼介内野手(36)の右前打で一、三塁。初めて作ったチャンスで「3番左翼」でスタメン出場したファビアンが左中間へ逆転の9号3ランを放った。
5回までは中日先発の金丸夢斗投手(23)にチーム合計1安打に抑え込まれていた。まさに起死回生の1発だった。ファビアンは7月に入って4発の固め打ち。今季は開幕から不振にあえぎ、ファームでの再調整もあったが、夏を前に本来の姿に戻ってきた。
投げては、先発の床田寛樹投手(31)が粘り抜いた。6回2安打4三振1失点の好投。初回、村松開人内野手(25)に先制ソロを許したが、2回以降は要所を締める投球が光った。好調の相手打線を抑え、6月3日の日本ハム戦(マツダスタジアム)以来となる今季4勝目をマークした。



