創部10年目で初の2勝。その躍進を陰で支えているのが、野球未経験の女性指導者・金井砂羽コーチ(25)だ。開智未来の卒業生で、体育教師として教壇に立つ傍ら、3年前から野球部のコーチを務める。「人間性という部分を大事にしたい」と語り、野球の技術だけでなく、卒業後も周囲から信頼される人間へ成長することを何より重視する。 その思いを深めようと、昨夏は体育の授業でも取り入れるヨガを学ぶため、単身インドへ渡航。自ら新たな学びに挑戦し、その経験を教育や指導に生かしている。

伊東監督も「野球を知らないからこそ、うちが求める方向性を理解し、選手たちに伝えてくれる存在」と信頼を寄せる。野球経験の有無にとらわれず、人を育てることを第一に考える金井コーチの存在が、創部10年目で初の2勝という歴史を支える大きな力となっている。

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