日本ハムは7試合連続で負けがなかった先発の福島蓮投手(23)が5回途中でノックアウトされるなど誤算が続き、カード勝ち越しを逃した。
福島は1回に西武林安可外野手(29)に2ランを浴びるなどして3点を先行されると、4回にも再び林に1発を許した。5回に先頭から3連続長短打を浴びて2点を失ったところで降板。4回0/3で7安打、今季自己ワースト6失点と試合を作れず「2試合連続、早いイニングで降板してしまい本当に申し訳ないです」とベンチでうなだれた。福島は前回5日楽天戦(楽天モバイル最強パーク)は、勝敗こそつかなかったが2回3失点で降板していた。
打線も西武先発の隅田の前に6回まで2安打に抑えられるなど打ち崩せず。7回に1死から万波中正外野手(26)と田宮裕涼捕手(26)の連続安打で一、二塁のチャンスを作るも後続が続けず終盤まで無得点。8回には3番手斎藤友貴哉投手(31)がカナリオに適時打、なおも1死満塁から小島にグランドスラムを浴びて突き放され、9回に1点を返すも完敗となった。
試合後、新庄剛志監督(54)は「隅田君相手に初回3点、5回までに6点。無理っす。はい。無理っす」とお手上げ。福島については1度出場選手登録を抹消するとし「1回走り込みをさせて。シュート回転、外のね。まっすぐがシュート回転で中に入ってこないように。それは自分で考えてもらって。あとは低めにストライクが投げられるように、もう1回鍛えてもらって、直してほしいなというところで(登録を)抹消します」と明かした。
また、8回に満塁弾を浴びるなどリードを広げされた齋藤についても「ボールが見やすいというところと、もう100パーセント真っすぐを張られて打たれてるっていうところはあるんでしょうね」と150キロ台中盤の速球を持ちながらも相手に攻略された点を語り、こちらも「走り込みが必要です。いいボール放るんですからね、もったいないですよね。勝っても負けても毎日切り替えですよ。1番切り替えてもらわないといけないのは福島くんと齋藤くんでしょう」と話した。
9回に1点を返した場面については「進藤くんが打ったことには意味がありますね。山縣くんと大塚くんに1本欲しかったね。うん、そこはね。(代打で出た)清宮くんも紙一重でしたけど、スイングとしては悪くなかった」と振り返っていた。



