広島が4点リードからDeNAに逆転を許し、連勝を逃した。“魔の5回”が流れを変えた。

4回まで53球、1安打投球の先発岡本駿投手(24)が突如崩れた。先頭から連打で無死一、二塁とすると、途中出場の宮下、代打度会に連続適時打を浴びた。さらに1死満塁から佐野に適時打を浴びて、1点差に迫られたところで降板となった。「連打を食らってしまったので、あそこで落ち着いて低めに投げられれば良かった」。代わった島内颯太郎投手(29)も流れを止められず、暴投で同点に追いつかれると、エンカーナシオンの犠飛で勝ち越しを許した。結果、岡本は5回途中5失点で5敗目を喫した。

岡本にとって、登板3試合連続での1イニング複数失点。2年目の今季、先発に転向した右腕にとって試練のときと言える。新井貴浩監督(49)は「今日の登板をまた次につなげてもらいたい」と奮起を促した。

4回までは広島のペースだった。1回1死二塁からサンドロ・ファビアン外野手(28)が2試合連続本塁打となる10号2ランなどで3点を先制。4回にもファビアンの犠飛で加点した。だが、逆転を許した5回以降はDeNA中継ぎ陣の前に無得点。1点を追う8回2死満塁では、ファビアンが見逃し三振に倒れた。

▼広島島内(1点差に迫られた5回1死満塁から登板して初球に暴投)「しっかり初球から入っていかないといけない場面での失投。反省しないといけない」

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