米スタンフォード大・佐々木麟太郎内野手(21)がMLBのマーリンズ入団を決断したと報じられたことを受けて16日、昨秋ドラフトで佐々木を1位指名したソフトバンクの後藤芳光球団オーナー代行兼社長(63)が報道陣に対応した。都内で行われたプロ野球オーナー会議終了後「昼に(三笠GMが『コメントはない』と)コメントした通りですので、それが我々にとって一番の情報なので。我々としてはお待ちしているところです」と具体的な進展には触れなかった。そして「(マネジメント会社との定期的な連絡は)もちろんやっています。その中での情報をベースに、昼にコメントさせていただいたと思います」と話した。

佐々木は12日(日本時間13日)、米ドラフト会議でマーリンズから8巡目(全体235位)で指名された。マ軍との交渉期限は米東部時間の27日午後5時(同28日午前6時)、ソフトバンクとの契約締結期限は今月末となっている。また、2年生で在学中の名門スタンフォード大に残る選択肢もある。

後藤オーナー代行兼社長は日本球界を経ずに米球界にいく選手が増える可能性については「NPB、それから、我々野球に携わる人間がみんな持つべき危機感。これからも、まず日本のプロ野球で活躍する道を選んでもらえるようにね。組織も、それから全員で盛り上げていかなきゃいけない」と訴えた。そして佐々木の決断を「楽しみにしています。楽しみにしています」と繰り返した。