左アキレス腱(けん)断裂から復活を目指す阪神石井大智投手(28)が22日、兵庫・尼崎市内の球団施設SGLでライブBPに登板した。負傷後に打者相手に投じるのは初めて。変化球も交えて打者4人に24球を投げ、安打性は2本だった。

石井は「とりあえず何事もなく終われてよかった」と額に流れる大粒の汗をぬぐった。力強い直球含め、スライダーやフォークなど全球種を投じた。「それは確認できましたし、どういう感覚かというのもある程度想定内だった。次の投球だったり実戦だったりに入っていく時にしっかり修正できるように」と充実感をにじませた。

2月11日、沖縄宜野座キャンプでの紅白戦で患部を負傷した。同21日には球団が「左アキレス腱(けん)断裂縫合術」を受けたと発表。前例からして今季中の復帰は厳しい見通しだったが、5カ月後にライブBP登板だ。石井自身は「でも普通ぐらいじゃないですかね。それかまあ僕の中ではちょっと遅いぐらい」ととらえていた。慎重にリハビリを進めていることに変わりないが「だからこそ今日も何も問題なく終われたと思う。今後も続けてトレーナーとしっかり話し合いながら強度上げていく」と力強く話した。

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