巨人が敵地2連勝でカードを勝ち越し、7月7日以来の単独首位に立った。前半戦の首位ターンも決め、橋上秀樹監督代行(60)は「最終的に終わった時にどうなっているかが一番大事。良い所で戦えているのは良いこと」と見据えた。

先発竹丸和幸投手(24)の粘投が光った。2、3回と満塁の危機も、適時打は許さずに犠飛1本で1失点。「最初に粘れたのがよかった」と4回以降はランナーを許さなかった。6回4安打1失点。球団新人として64年ぶりの開幕戦勝利を挙げた阪神に、前半戦最後の登板でも白星。13年の菅野以来の新人で前半戦7勝とし、「勝てない時期もありましたし、難しさを感じながら球種も増やしたり。良い方向では進んでるのかな」とうなずいた。

打線は1点を先制された直後の4回にボビー・ダルベック内野手(28)が2試合連発。前日の同戦で放った「あと1球」からの9回逆転2ランに続き、「同点にできてよかった」と快音を響かせた。

阪神戦で早くも7本目のアーチとなった虎キラーが流れを変えると、この回に佐々木俊輔外野手(26)、石塚裕惺内野手(20)の連続適時打で3点を加え、6回には佐々木が7号ソロで駄目を押した。

5カード連続の勝ち越しで、貯金は今季最多11。阪神との対戦成績も7勝9敗と巻き返す。指揮官は「阪神と言わず、3連戦しっかり勝ち越していくのが、ペナントを戦っていく上では一番大きい」。足元を見つめ、先頭を行く。

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