“8回の男”ソフトバンク松本裕樹投手(30)が、西武小島に痛恨の逆転2ランを浴び敗れた。

7回に谷川原健太捕手(29)の適時打で1点を先制。先発上茶谷大河投手(29)が7回無失点と好投。あとは自慢の勝ちパターンで逃げ切るだけだった。

だが、8回2死二塁。3ボール1ストライクからのスライダーを右翼スタンドへ運ばれた。松本裕はマウンド上でしゃがみ込んだ。「甘い(球)と思う。絶対本塁打はダメなところで打たれた。こういう試合をしっかり抑えてこその中継ぎ。自分の仕事ができなかった」。今季チーム最多の42試合目の登板。打たれた時の方がコメントを求められることが多いが、試合後、立ち止まり悔しい思いを口にした。

まさかの1発にも小久保裕紀監督(54)は「ルーキーでしょ。あの場面で打った方がすごい」と4月に打たれた時に続き、相手ルーキーをほめた。

西武先発の左腕隅田に対し左の谷川原を8番右翼で1日以来、今季8度目のスタメンに抜てき。「長谷川コーチの提案。ズバリ当たりましたね」と戦力の分厚さを見せた。残り43試合で貯金27。2位西武とは7・5ゲーム差もある。指揮官は「こんな試合もあります」と切り替えた。

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