阪神森下翔太外野手(26)が試合を決めた。これで日曜日は10連勝。2位巨人とのゲーム差は3・5に広がり、最短で25日にもマジック26が点灯する。

3-3の9回2死二、三塁。DeNAレイノルズの6球目161キロをはじき返した。「何としても絶対バットにはしっかり当てていきたい、芯でしっかり当てたいと思っていた」。右前に弾む2点適時打にこぶしを握った。

先制点も背番号1のバットだった。初回2死。中大の1学年後輩、DeNA石田裕の2球目シンカーを強振。打った瞬間、バットを投げる確信の当たりで、左翼スタンド上段に運んだ。

「先制点を取れれば遥人さんでしたし、今の投手陣もゼロで粘ってくれているので先に先にという感じでした」

本塁打争いを繰り広げる佐藤を再びリードする、リーグ単独トップの31号ソロ。雨天中止を挟んで2戦連発となった。DeNAの内野陣は二塁手の牧が二塁ベース後方を守り、一、二塁間が極端に空いた“森下シフト”を敷いたが、豪快アーチなら関係なし。これでチームはリーグ最速で今季100号に到達した。

今季2度目の1試合4安打。プロ入りから3年間、本塁打のキャリアハイを更新し続けてきた男は、勝負強い。【村松万里子】

阪神元山(9回先頭で右前打)「とりあえず上位に回せと。僕が出塁さえすれば、点が入りそうなチームの雰囲気があるので」

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