西武栗山巧外野手(42)の引退会見が30日、都内のホテルで行われた。引退試合は午後5時から、本拠地ベルーナドームでの楽天戦で行われる。

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DeNA河田雄祐外野守備走塁戦術・育成兼ベースコーチ(58)が西武栗山へねぎらいの言葉を送った。河田コーチは2003年から15年まで西武で2軍打撃コーチ補佐や1軍外野守備走塁コーチを務め、指導者として栗山の成長を見守ってきた。

「一言で言わせてもらうなら、もう本当に『魂』が先行するっていうのかな、そういう選手。足もS級ではないし。肩だってめっぽう強いわけでもないのに、あれだけ出続けられる。特に打席の内容、普段の振る舞いとか、そういうところは本当に頭が下がるぐらい」と笑みを浮かべた。

忘れられない思い出もある。「クリ何年目かな?3、4年目ぐらいかな」と回想する。「2軍で打撃内容がすごい良くて、1軍でも通用するんじゃないかなって。でも『まだ守りがダメだ』って2軍に落とされて。その時に歯を食いしばって頑張ったわけよ」。オールスター休みの期間、1対1で守備練習を行った。「はい、今のダメ!」と、100本以上の外野ノック。「真夏のノック」は2人だけの思い出だ。

引退試合を迎える栗山へ。「本当に長い間ご苦労さまでした。そのうち、また昔話で花咲かせたいなって思うし、とにかくお疲れさんしかないな。その一言に尽きるんじゃない。本当にあの真夏の1対1のノックは忘れないよって感じだね」と思いを口にした。

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