阪神及川雅貴投手(25)は仲間を助ける好リリーフだった。
2-0の8回1死二、三塁でラファエル・ドリス投手(38)を救援。広島が代打に左の秋山翔吾外野手(38)を送ったタイミングでの指名だった。
秋山を一ゴロに打ち取る間に1点を与えたが、続く持丸泰輝捕手(24)も一ゴロに抑えた。
「開き直って投げるしかないなと。大竹さんもずっといい投球を続けてくれていたので、なんとかリードを保った状態でという気持ちでした。(秋山に対して)2ボールになったけど、そこから立て直せたのでよかったです」。
この回のピンチは木浪聖也内野手(32)のまさかの落球から始まった。先頭の平凡な飛球をグラブに当てながらつかめない、まさかのミス。ドリスは直後に安打も浴びた。2点取られれば7回まで快投した大竹の勝利も消える。多くの選手を救う火消しだった。
及川は「野手の皆さんが守ってくれて自分たちが抑えられていると思っています。誰かの助けになれたのはよかったです」とお立ち台で笑顔を見せた。



