日本ハム新庄剛志監督(54)が、水野達稀内野手(26)を来季、二塁で起用したい意向を示した。「セカンド、水野君に行ってもらいたいなっていうところもある」と明かした。

水野は今季、遊撃で125試合に出場し、リーグ最多の11失策。二塁では8試合を守り、失策はなかった。指揮官は遊撃での三遊間やセンター前への打球処理を課題に挙げ「あれがセカンドだったら、また違う形になるんじゃないかな」と思い描いた。

一方で強肩と併殺完成の速さを高く評価。右中間が広い本拠地では、中継プレーにも肩の強さが生きるとみる。「ずっと出てもらいたい選手は俺はセカンドですね。セカンドがハマってくれたら、ジャパン。代表のセカンドとかもね」と、さらなるステップアップを期待した。

二塁にすることで「できることが増えるんじゃないかな」という指揮官の意図に、シーズン終盤に構想を伝えられていた水野は「もしセカンドでやるのだったら、一生懸命練習します」と意欲的だ。配置転換が実現すれば、遊撃は山県秀内野手(24)、大塚瑠晏内野手(23)、奈良間大己内野手(26)らの争いが激化。コンバートによる新たなチーム内競争で、全体の底上げにもつなげる。