<パCSファイナルステージ:ソフトバンク3-1ロッテ>◇第2戦◇15日◇福岡ヤフードーム

 ロッテ清田育弘外野手(24)の先制アーチが空砲に終わった。1回、カウント2-1からソフトバンク和田のチェンジアップを「真芯に当たってしまいました」とジャストミート。自画自賛した一打が左中間席に飛び込み、先制のホームを踏んだ。パ・リーグの新人では2004年以降のプレーオフで初めて本塁打を放った。新人ながらCSではスタメン起用が続いており「1年目からチャンスをもらって感謝しています。だからチームの勝利に貢献したかった」と逆転負けに、活躍を素直に喜べなかった。

 [2010年10月15日22時1分]ソーシャルブックマーク