大リーグ公式ホームページも侍ジャパンの劇的な逆転サヨナラ勝利に酔いしれた? 20日、試合直後に「WBCの歴史でトップ10の試合」を再掲載。数日前にアップした同記事を更新し、村上宗隆内野手(23=ヤクルト)の一打で決着した日本-メキシコ戦を急きょ、「瞬時に最高傑作となった」と歴代1位にランクインさせた。

歴代1位に推した理由として、「一進一退の展開、すべての出来事がゾクゾクするものだった」と解説。佐々木の102マイル剛速球、一振りで攻略したL・ウリアスの先制3ラン、アロザレーナの本塁打キャッチ、吉田の同点3ラン、9回先頭の大谷二塁打など、村上の一打につながるまでにも、名シーンが詰まっていたと絶賛した。

これまでの歴代1位は、2009年第2回大会の決勝戦。侍ジャパンが延長10回、それまで不振だったイチロー(マリナーズ)の決勝打で韓国を振り切り、ダルビッシュが抑えで胴上げ投手になってV2を飾った一戦だった。

今大会では、メキシコが準々決勝でプエルトリコに逆転勝ちした一戦が、8位にランクされている。

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