WBCの台湾代表は5日、上位打線を打ち、二塁のレギュラーだった李灝宇(23=タイガース傘下3A)が、左脇腹の肉離れのため、大会の登録メンバーから外れると発表した。

曽豪駒監督は「このようなことは望んだことではない。昨日から調整してきたが、所属チームから戻ってきてほしいと言われた。代わりは合宿メンバーから選ぶ」と話した。代役として張政禹(味全)が緊急招集された。

李は3日の強化試合で脇腹に軽い張りを感じた。4日にMRI検査を行った。軽い症状だったため、タイガースと出場への調整を続けていたが、初戦当日の朝になって欠場が最終的に決まった。米国に帰国するか、東京で代表チームに同行するかは未定。李は同行を希望している。

西武でも活躍した呉念庭内野手は「彼の悔しさを晴らしたい。こうした国際大会は国民の期待を背負っている」と話した。

二塁には鄭宗哲(レッドソックス傘下マイナー)もしくは、林子偉(台湾・楽天)が入る見込み。

台湾は6日に、前回王者の日本と対戦する。開幕直前に非常事態となった。