プロボクシング世界3階級制覇王者でWBO世界スーパーフライ級王者の寺地拳四朗(34=BMB)が25日、東京・千代田区の財務省で片山さつき財務大臣を表敬訪問した。
7月20日、東京・両国国技館でイスラエル・ゴンサレス(メキシコ)とのWBO世界同級王座決定戦で判定勝利。王座獲得に成功し世界3階級制覇を達成した。そのWBOベルトを持参し、片山大臣にお披露目した。
訪問を終えた寺地は「初対面でしたけど気さくで話しやすかったです。テレビで見たことある人や、と思いました。こういう機会を与えていただき、ありがたい。世界王者になれば、こういう機会も増えるし、返り咲いてよかったなと思う」と満面の笑みを浮かべた。
寺地は過去に2度、加藤勝信・元財務大臣を表敬訪問。22年11月に設立された議連「プロボクシングの発展を応援する国会議員の会」の発足会にもゲスト参加している。高市早苗首相が奈良・天理市出身で、寺地も奈良朱雀高を卒業した縁もあり「もっと成長して総理大臣にも会えれば。ボクシング界的にはアピールにもなる。それが実現すれば僕もうれしいし、ボクシング界的にもニュースになると思う」とも口にした。
また面会冒頭では片山大臣が以前、フィリピン大統領選を控えていた元世界6階級制覇王者マニー・パッキャオと会ったというエピソードも出たという。表敬訪問に同席した寺地をプロモートする三迫ジムの三迫貴志会長は「(ボクシング界スターと)知らずにパッキャオと会っていて。大統領候補として会ったのに、後ですごい人だと知ったと。寺地は『あなたもすごい人なのね』と言われていましたね」と明かした。
9月にも本格的にトレーニングを再開するという寺地は「今は筋トレとか走るぐらいですね」と現状を明かし、年内にも予定される次戦へ調整を始める見通しだ。最終ターゲットの日本人初となる世界3階級王座統一を目指してリスタートする。

