WBA世界ミニマム級2位の石井武志(26=大橋)が世界初挑戦で世界奪取に成功した。
同級3位ウィルフレド・メンデス(29=プエルトリコ)との同級王座決定戦に臨み、井上尚弥の1分10秒を超える国内男子の世界戦最速となる1回1分5秒でKO勝ち。プロ13戦目で王座獲得に成功した。所属ジム会長の大橋秀行氏(61)、指導を受ける元世界3階級制覇王者・八重樫東トレーナー(43)が巻いてきた所属ジムゆかりのWBAミニマム級のベルトを「3代目」として手にした。
主な一問一答は以下の通り。
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-心境は
「大橋会長、八重樫さん、北野さんをはじめとする大橋チームの皆さま、本当にありがとうございました。そしてここまで導いてくれた古川会長、武居さん、本当にありがとうございます。もう本当に感謝する人しかいなくて、僕は本当に、周りに恵まれたからこういうチャンピオンになれたので、本当に僕に関わってくださる全ての皆さまに感謝を伝えたいです。本当にありがとうございます。ここは夢の舞台で、僕は(福岡県)うきは市というど田舎で育って、本当にもう小さい時から身長も常に一番前で、本当に何の才能もないような人間だったんですけど、周りの方に支えられて、一つのことを努力すれば、こうやって夢がかなうことを証明できて本当にうれしいです」
-試合を振り返って
「八重樫さんと話してたのは、12ラウンドフルマラソンやるぞと。1ラウンドからスタミナ関係なくいくぞと。もし切れてもいいんだから、お前なら持つからっていうのをずっと言ってもらって、その通り1ラウンドから行こうと決めていて、今日は1ラウンドから強い自分が出てよかったです」
-フィニッシュの時の心境は
「カウンターボディーが入ったので、それで立てなかったのだと思うんですけど、しっかり良いタイミングで入ったので。すごい感触が良かったわけじゃないですけど、練習してたパンチだなと思いました」
-今後については
「正直、今日以降のことを一切考えてなくて、もう今日死んでもいいと思って、本当に覚悟を決めてこのリングに立ちました。ここからがもちろんスタートだということは分かっています。ミニマム級、まだまだ強い選手がいっぱいいるので、その選手たちに挑戦していきたいなと思います」
-大橋ジムでは6人目の世界王者となった
「川嶋さん、八重樫さん、尚弥さん、拓真さん、そして武居さんの次の6人目に並ぶことができて、本当に光栄ですし、本当に誇りに思います」
-子どもたちへのメッセージは
「本当に田舎のほうで育って、ここに出てくる決断をしなかったら、こういう思いは絶対にできなかった。チャレンジしたい思いがあれば、どんどん挑戦してほしい。周りで止める方がいるかもしれないが、やり遂げてみるとすごく良いよ、と伝えたいです」

